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2010年10月 アーカイブ

猫の病気の見分け方 7

・糖尿病


膵臓からのインスリンの分泌不足または分泌不能で起こる病気で、元気消失、衰弱、多飲、多尿、嘔吐などが見られます。


・甲状腺機能充進症


甲状腺ホルモンの分泌過剰によって起こる病気で、多飲、多尿、脱毛などが見られます。


・副腎皮質機能充進症(クッシング症候群)


副腎皮質の機能冗進によるもので、肥満の猫に発症しやすいようです。


体に左右対称性の脱毛や、よく眠る症状が特徴で、多飲、多尿が見られます。


この他、ノミの寄生によってかゆく、精神の安定を欠いた時や、かゆみのために睡眠不足になった場合、または慢性湿疹が広い範囲にできている場合などにみられます。


水ばかり欲しがる猫は、こんな病気が考えられます。


・急性胃腸炎


胃炎、小腸炎を起こす病気で、嘔吐や下痢を伴って、体内の水分が失われて脱水症状がみられます。


・胃、十二指腸の潰瘍


汎白血球減少症、ウィールス性鼻気管炎、感染性胃腸炎などの疾患、または化学物質の長期間投与および胃内の異物、毛球などの原因によって起こる病気で、よだれが多くて口臭が強く、嘔吐が見られます。

猫の病気の見分け方 8

・慢性膵炎


前述したように、胆汁、膵液の分泌障害が原因で、脂肪性の下痢便、腸蠕動の元進が見られます。


・急性膵炎


はっきりした原因は不明ですが、突然、激しい嘔吐と下痢を起こします。


・腎炎


腎臓の組織に炎症を起こす病気で、炎症の始まった部位によって糸球体腎炎、闇質性腎炎、腎孟腎炎などに分けられて、多尿、乏尿、排尿の異常などが見られます。


・腎不全


膀胱や尿道に異常がある場合、腎臓が悪く機能が正常でない場合、心臓など腎臓以外に異常のある場合などの原因による病気で、その症状によって急性腎不全、慢性腎不全があります。


急性腎不全は、飲水量、尿量が減少して、まったく尿が出なくなることもあり、嘔吐、体温下降、痙攣などが加わって尿毒症になります。


慢性腎不全では、多尿を伴って、症状が出たり消えたりして、慢性の経過をとることが少なくありません。


・糖尿病


前述のようにホルモンの分泌異常で起こる病気で、病状の進行につれて、呼吸数の増加、嘔吐、脱水などが見られます。


・尿崩症


下垂体から抗利尿ホルモンが分泌されないため、腎臓が水分を再吸収できなくなって、永続的に多尿が起こる慢性の病気で、多量の水を飲むと嘔吐することがあります。

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